ここから本文です

本宮大社に古城梅奉納 発祥の田辺市長野地区

紀伊民報 5/16(火) 16:45配信

 和歌山県田辺市長野発祥の「古城(ごじろ)梅」の発展を願い、同地区の梅生産者有志でつくる「長野古城梅振興会」(竹内豊代表)が16日、同市本宮町の熊野本宮大社(九鬼家隆宮司)に、まもなくJA紀南への出荷が始まる古城梅を奉納した。

 神事は「ごじろ」と「5月16日」の語呂に合わせて2015年から営んでいる。

 振興会によると、古城梅は大正時代、長野地区の那須政右ヱ門さんが穂木を接いで育成した中から発見。1937年、西牟婁郡農会による品種選抜の取り組みの中で、屋号にちなんで「古城」と名付けられたという。

 この日は振興会のメンバー9人のほか、市やJA紀南の職員らが大社を訪問。竹内代表(77)が今朝収穫したという古城梅3キロを神職に手渡し、神前にささげた。

 最後に、九鬼宮司(60)が「多くの方々に紀州の梅を召し上がっていただきたい」とあいさつ。竹内代表も「今年は古城梅という名前がつけられてちょうど80年。生産者一同、力を入れていきたい」と抱負を述べた。

最終更新:5/16(火) 16:45

紀伊民報