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全6支店で朝市 JA金沢中央

5/16(火) 1:32配信

北國新聞社

 JA金沢中央(金沢市)は今年度、地元で採れた野菜などをテントで販売する朝市を全6支店で始める。朝市は14年前まで大徳支店で開かれていたが、生産者の高齢化などを理由に中断していた。兼業農家や家庭菜園を楽しむ人たちの販売を支援するために再開、拡大することとなり、6月19日の二塚支店での開催を皮切りに、年内に全支店で開始する。

 「ふれあい朝市」と銘打ち、二塚支店では週3回のペースで午前8時半~10時半に駐車場にテントを張って開催する。初回は旬を迎えるキュウリやピーマン、インゲン、ナス、枝豆などが並ぶ予定だ。鞍月、大徳、戸板、三馬、米丸支店も生産者らとともに準備を進めている。

 同JAの朝市は、大徳支店で2001年から3年間、支店前の駐車場で毎朝、開催されていた。オープン前から行列ができるほどの人気だったが、生産者の高齢化などを理由に朝市の継続が難しくなり、やむなく中断した。

 同JAによると、管内は住宅地が多く、小規模な兼業農家や家庭菜園で野菜づくりを楽しむ人が多いという。同JAには、JA金沢市の「ほがらか村」のような直売所がなく、「家庭で食べきれない野菜を出せる場所があればいい」などの声があったため、朝市を復活させることにした。

 同JAは今年から、全職員約140人が市内のビニールハウスで野菜栽培に取り組み、栽培のノウハウを学んでいる。朝市では職員が店頭に立ち、生産者が持ち寄った野菜の販売に当たる。

 田村政博代表理事組合長は「JAや生産者、住民の交流の場となればうれしい」と話した。

北國新聞社

最終更新:5/16(火) 1:32
北國新聞社