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青空の下、イナダ天日干し

5/16(火) 16:03配信

北國新聞社

 16日の石川県内は高気圧に覆われ、晴れ間が広がった。正午までの最高気温は金沢19・7度、輪島18・2度と平年よりやや低く、爽やかな天気となった。青空の下、干物製造などを手掛ける「味の十字屋」(金沢市利屋(とぎや)町)では、ブリの干物であるイナダの天日干し作業が最盛期を迎えている。

 イナダは加賀藩3代藩主前田利常が保存食として作らせ、参勤交代の際に持参したと伝えられている。昨年は主な材料となる九州産ブリの不漁と、熊本地震に伴う輸送の遅れで生産量が例年の5分の1に落ち込んだ。

 今年は例年並みのブリ500本を仕入れることができ、6月いっぱい乾燥作業を続けて約千枚のイナダを仕上げる。中田安之会長は「今年は注文に応えられる量を作ることができてよかった」と話した。

北國新聞社

最終更新:5/16(火) 16:03
北國新聞社