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18年ぶりのリーグ制覇に導いたカイト「優勝できると言えば笑われていた」

SOCCER KING 5/16(火) 7:44配信

 18年ぶりにエールディヴィジ制覇を果たしたフェイエノールト。2年前に復帰した元オランダ代表FWディルク・カイトにとっては、周囲に笑われようとも信じ続けた夢が叶った瞬間だったようだ。

 フェイエノールトは14日に行われたエールディヴィジ最終節のヘラクレス・アルメロ戦で3-1の勝利を収めて優勝を決めた。キャプテンとしてチームをけん引してきたカイトは、優勝を待ち望むホームの大観衆を前にハットトリックの大活躍を見せて勝利の立役者となった。

 クラブ公式サイトによると、試合後には「チーム一丸でハードワークをしてきた。僕の夢だけじゃなく、このスタジアムや街にいるみんなの夢も叶った。このクラブがビッグクラブである証を取り戻せて嬉しいよ。復帰した時、僕にはひとつの野心、ひとつのミッション、ひとつの目標があった。それが叶って、素晴らしい気分だよ」と喜びを爆発させていた。

 フェイエノールトは興奮もさめやらぬ翌15日、本拠地を構えるロッテルダムの市役所前で優勝報告会を実施。集まった約15万人のサポーターに優勝トロフィーを披露し、フェイエノールトでも歌われる『You'll Never Walk Alone』を大合唱して18年分の喜びを分かち合った。同サイトによると、カイトは「18年も待ったトロフィーだ。君たちファンは決して諦めず、クラブを後押ししてくれた。僕らがチャンピオンだ!」と支え続けてくれたファンに感謝の言葉を送っている。

 フェイエノールトが前回優勝した1998-99シーズンから、エールディヴィジのタイトルはPSVとアヤックスがほぼ独占していた。それだけに、フェイエノールトのリーグ制覇は「非現実的」と見られていたようで、カイトはイギリスメディア『BBC』に対し「2年前に復帰したとき、僕らが優勝できると信じていた。僕がそう言いうと皆に笑われたけどね」とコメント。それでも36歳のベテランは信念を貫き、自身初のエールディヴィジ優勝とともに名門復活を実現させた。

SOCCER KING

最終更新:5/16(火) 7:44

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