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オリックス宮崎がファーム降格 14年オフの転機

日刊スポーツ 5/16(火) 10:04配信

<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>

 オリックスが厳しい局面を迎えている。白星に恵まれない。我慢が続く中、進撃を支えていた男が10日、ファーム降格となった。7年目の宮崎だ。4月8日に今季初スタメン起用され、1番で打ちまくった。ムードメーカーとしても戦力だった。だが5月は17打数無安打。福岡遠征の最中、ひっそりと1軍を離れた。福良監督は「ちょっと自信を失っている」と説明した。

【写真】一時は打率4割超えだった宮崎

 宮崎は年間4試合出場にとどまった14年のオフ、大きな転機があった。かつての恩師に「もうやめろ」と“戦力外”を突きつけられたのだ。決断すれば某社会人チームに入団でき、年収1000万円の社員契約。だが目もくれず、プロでの現役続行にこだわった。そんな話を知り、4月の活躍をよりうれしく思っていた。

 ソフトバンク松田は、亜大の後輩をかわいがっている。「オフに一緒に自主トレした時に『キャリアハイを目指す』と頑張ってたのに」と、今回の降格を残念がった。宮崎の好不調の激しさは松田に似ているのかもしれない。いずれにせよそのガッツあふれるプレーは、チームに白星を呼べると証明した。また近いうちに1軍で暴れ回る姿が見たい。【オリックス担当=大池和幸】

最終更新:5/16(火) 12:34

日刊スポーツ