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菅野が挑む 堀内らに次ぐ史上4番目レジェンド記録

日刊スポーツ 5/16(火) 8:00配信

 エースが新たなレジェンド記録に挑む。今日16日のヤクルト戦(東京ドーム)に先発する巨人菅野智之投手(27)は、ここまで通算107試合に登板し48勝。今後5試合以内で50勝に到達すれば、球団では上原、江川、堀内に次ぐ史上4番目でのスピード到達となる。15日はジャイアンツ球場で最終調整。9日には52年ぶりの4連続完封を首位阪神に阻まれたが、次なる記録達成に王手をかけるべく、臨戦態勢を整えた。

【写真】新球のチェンジアップの握りを披露する巨人菅野

 エースとして、自ら重圧をかけた。菅野は「(記録達成は)誰にでも与えられる使命じゃない。記録に挑戦し続けないと、自分の成長はないと思います。チームの勝ちに直結する記録なら、毎試合狙っていきたいです」と意気込んだ。

 今の巨人を背負う男に、新たな挑戦が用意された。プロ5年目で通算107試合に登板し、現在48勝。112試合目までに残る2勝を積み上げれば、113試合の桑田を抜いて球団4番目の速さで50勝に到達する。

 王手が懸かる一戦は、チームにとっても重要な試合となる。上位の阪神、広島との4試合に1勝3敗と負け越し。前カードの広島戦は2試合で19失点を喫し、2連敗中だ。「先週は僕が負けてチームとしても流れが良くなかった。しっかり勢いを付けられるように頑張ります」と自覚十分に話した。

 前回9日の阪神戦は、「エースのジョー」ことOBの城之内邦雄氏(77)が65年に達成して以来の4連続完封を期待された。だが、初回に失点するなど8回4失点で初黒星を喫した。「毎試合、完投、完封は狙っています。少ない球数で長い回を投げたい」と、仕切り直しの一戦へ挑む。

 対するヤクルトは、14日の中日戦で荒木がサヨナラ満塁弾を放つなど勢いがある。4月18日に完封しているものの「対策を練ってくると思う。サヨナラ勝ちして勢いもある」と警戒レベルを上げた。さらに翌火曜日からの阪神との3連戦(甲子園)も視野に入れる。節目の50勝目をリベンジ勝利で-。ドラマチックな記録達成に向け、エースに隙は見当たらない。【浜本卓也】

 ◆巨人投手のスピード50勝 菅野はここまで通算107試合で48勝しており、50勝まであと2。2リーグ制後に巨人に入団した投手で5年以内に50勝到達すると、4年目に記録した上原以来で8人目となる。また50勝到達ペースは上原の85試合が最も速く、菅野の到達は最速でも109試合目。これは桑田の113試合を抜き、上原、江川、堀内に次いで4番目の速さ。

最終更新:5/16(火) 9:40

日刊スポーツ

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