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岩木山に向かって将来の夢叫ぶ

Web東奥 5/16(火) 11:59配信

 青森県弘前市の大和沢小学校(山内時治校長)の6年生8人が15日、同市出身で明治時代の言論人・陸羯南(くがかつなん)(1857~1907年)の名山詩の詩碑が立つ学校近くの高台から、岩木山に向かって将来の夢を叫んだ。
 澄み切った青空の下、児童が一人ずつ、残雪の岩木山に向かって決意を表明。小笠原淳君は「理学療法士になります。おばあちゃんの足が悪いので、治していろいろな場所に行きたい」、齋藤美咲さんは「通訳になります。外国語を話せるようになって世界で活躍したい」と力強く誓った。最後に全員で「夢に向かって頑張るぞ」と気勢を上げ、志を新たにした。
 麓の校庭では、後輩たちが決意が聞こえるたびに旗を振って応えた。
 羯南の「名山名士を出(いだ)す」で始まる名山詩の詩碑は、この地で健康相談などを始めた医師の故鳴海康仲氏が1953年に建立した。決意表明は創立50周年の2007年から、5月15日の開校記念日に合わせて実施しており、今年で11回目。

東奥日報社

最終更新:5/16(火) 11:59

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