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ユーロ圏:1-3月GDPは前期比0.5%増-スペインとドイツ後押し

Bloomberg 5/16(火) 19:03配信

ユーロ圏全体では景気回復が軌道に乗っているものの、全ての参加国がそうした状況にあるわけではない。

欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が16日発表した1-3月(第1四半期)のユーロ圏域内総生産(GDP)改定値は前期比0.5%増と、速報値と変わらずだった。域内の19カ国ではそれぞれの経済状態に依然ばらつきが見られた。成長率はスペインで0.8%に達し、経済規模の小さな一部諸国では1%を超えた一方、ギリシャは2期連続のマイナス成長で、再びリセッション(景気後退)に陥った。

欧州中央銀行(ECB)のプラート理事は15日、景気回復はより底堅く裾野を広げているものの、金融緩和の巻き戻しに際してECBはとりわけ慎重であるべきだと主張した。今回のGDP統計はこうした見方を裏付ける形となった。

ユーロスタットによれば、欧州最大の経済国であるドイツのGDPは0.6%増加し、引き続き域内全体の成長を支えた。フランスは0.3%、イタリアは0.2%拡大した。

原題:Multispeed Euro-Area Recovery Underpins ECB’s Call for Caution(抜粋)

Catherine Bosley

最終更新:5/16(火) 19:03

Bloomberg