ここから本文です

中国の米国債保有残高、3月は2年ぶりの大幅増加-米財務省

Bloomberg 5/16(火) 6:35配信

米財務省が15日発表した3月の対米証券投資動向によると、中国の米国債保有残高は過去2年で最大の増加となった。中国経済が安定しつつあり、資本規制厳格化で資本流出に歯止めがかかっていることを示唆した。

中国の保有残高は1兆900億ドル(約124兆円)と前月から279億ドル増え、2015年3月以来最大の伸び。中国の保有残高は諸外国では引き続き2位。同国の信託管理勘定の所在地と受け止められるケースの多いベルギーの保有残高増加分37億ドルを加えた合計では、14年以来最大の伸びとなる。

諸外国の米国債保有残高で首位は日本で、前月比34億ドル増加し1兆1200億ドル。

海外投資家全体の米国債保有残高は約6兆800億ドルと、昨年9月以来の高水準となったが、1年前のピーク6兆3000億ドルを下回った。海外投資家による米国債投資は244億ドルの買い越しだった。

同統計によると、海外勢による3月の長期証券投資は598億ドルの買い越し。財務省短期証券(TB)や株式スワップなどの短期証券を含む全体では7億ドルの売り越し。

原題:China Increases U.S. Treasury Holdings by Most in Two Years(抜粋)

中国の保有の詳細などを加えて更新します.

Sarah McGregor

最終更新:5/16(火) 10:01

Bloomberg