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花形シェフの旅の供はビーフジャーキー、機内食よりアンチョビサラダ

Bloomberg 5/16(火) 8:08配信

高級ライフスタイル誌「ブルームバーグ・パースーツ」では取材旅行を好む。適切な旅行にしたいと常に願い、フードやワイン、ファッション、自動車、不動産の高級分野に精通する世界を旅する人々に話を聞き、とびっきりの経験やヒントを得る。いわば、超高級トラベルハッキングだ。

旅に出ると、シェフたちは一般人とよく似た行動を取りがちだ。有名シェフのドミニク・アンセル氏のように、ホット・ソルトビーフベーグルのような重過ぎる夜食を取る癖があるシェフもいる一方で、ホステス社のおやつをほしがるような庶民とほとんど変わらないシェフもいる。だが、プロの料理人の相当数は、もっと健康的なライフスタイルで、高タンパクで塩分の少ないスナックを選んでいる。

健康的な食生活のメリットを最もはっきりと物語るのは、ニューヨークの人気スペイン料理店テルトゥリアのオーナーシェフ、シェイマス・マレン氏だろう。同氏は2012年に関節リウマチの治療で使った複数の免疫抑制剤に拒絶反応を起こし、集中治療室に収容され、辛うじて生還した経歴を持つ。

花形シェフとしての人気が上昇するのに伴い増えたこってりした食事と際限ない飲酒、深夜のパーティーという、長年の不摂生がたたったことを思い知ったマレン氏は、賢く食事を取るべき時だと決意。高脂肪で炭水化物が少ないメニューを選び、加工食品や糖分の摂取をやめ、針治療も受けた結果、60ポンド(約27キログラム)余りの減量に成功した。医師の診察を定期的に受けたり、緊急入院したりすることもなくなった。「43歳の今が私のこれまでの人生で一番健康だ」とマレン氏は話す。

以下は、健康的な生活を始める前は「飛行機に乗るたびに気分が悪くなった」というマレン氏から聞いた飛行機に乗る前、フライ中、そして降りた後に使える旅のコツだ。

まずは水分をたっぷり取ることだ。フライト前にたくさん水を飲み、セキュリティーチェック通過後に水筒を水で満タンにする。客室乗務員に水を頼むだけでは不十分だ。頻繁にトイレに行くことに備えて座席は常に通路側を選ぶ。考えるまでもないが、アルコールやコーヒー、糖分の多い飲料よりも水を飲む方が体内の水分は保たれる。点眼薬や鼻のために生理食塩水も必携だ。目や鼻、口が渇けば、ウイルスやバクテリアに感染しやすくなる。

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最終更新:5/16(火) 8:08

Bloomberg