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9千万円超被害 銅製ケーブル盗、兵庫・加古川の男逮捕

神戸新聞NEXT 5/17(水) 8:00配信

 播磨や丹波地域の太陽光発電所から銅製の送電ケーブルを盗んだとして、兵庫県警捜査3課と加西署、小野署が窃盗の疑いで、加古川市野口町の電気工事業加地洋一容疑者(38)=公判中=を逮捕していたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。盗んだケーブルの総延長は約32キロ、重量約18トンに及ぶとみられ、県警は、起訴済みの3件を含め、2015年3月から約2年間で計48件、約9100万円の被害を裏付けたとしている。

 捜査関係者によると、加地容疑者は主に深夜、加古川市や丹波市、神戸市西区などの防犯態勢の手薄な山間部の発電所に1人で侵入。切断したケーブルをワゴン車で運び出し、加古川市内の金属買い取り業者でケーブルのまま転売していたという。転売によって約600万円の利益を得たと県警はみている。

 加地容疑者は太陽光発電所のケーブル施工を手掛けており、配線やケーブル買い取り事情に熟知していた。同じ現場に複数回侵入し、離れたパネルの配線を狙ったこともあった。県警の調べに「早い場合は20分で盗めた。生活費やパチスロ代欲しさにやった」と供述しているという。

 加地容疑者は今年2月、小野市内の太陽光発電所から送電ケーブルを盗んだとする窃盗容疑で、加西署に逮捕されていた。

最終更新:5/17(水) 8:14

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