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皇族減少対策は後手に=眞子さま、結婚で皇籍離脱

時事通信 5/17(水) 5:11配信

 秋篠宮ご夫妻の長女眞子さま(25)が結婚されれば、皇室典範の規定により皇族の身分を離れることになり、天皇陛下と皇族方で構成される皇室は18人に減る。

 陛下の退位をめぐる政府の有識者会議は、4月にまとめた最終報告書で皇族減少対策の速やかな検討を求めていたが、女性皇族が結婚後も皇室にとどまる「女性宮家」創設などの具体的対策は後手に回った格好だ。

 現在、未婚の女性皇族は眞子さまを含めて7人で、4月に高校生となった皇太子ご夫妻の長女愛子さま(15)以外はいずれも成人。今後も若い世代の女性皇族が相次いで結婚すれば、皇族の人数はさらに減ることになる。有識者会議の最終報告書はこうした事態を憂慮し、「皇族数減少への対策が今後、一層先延ばしできない課題となる」として、国民的な議論を促していた。

 宮内庁は旧民主党政権時代の2011年、皇族減少についての懸念を当時の野田佳彦首相に伝達。女性宮家創設などの対策が検討されたが、旧民主党は12年の衆院選で下野し、立ち消えとなった。女性宮家創設については自民党内で保守系議員を中心に反対論が根強いとされ、具体的対策の早期実現は見通せない状況だ。 

最終更新:5/17(水) 10:13

時事通信