ここから本文です

【インドネシア】国営航空が役員2ポストを復活、労組反対で

5/17(水) 11:30配信

NNA

 インドネシア国営ガルーダ・インドネシア航空は15日、4月の株主総会で廃止が決まった運営担当と整備・保守担当の取締役を復活すると発表した。航空機運航の安全管理を担う役員ポストの廃止には、航空法に違反するとして、労働組合がストライキの実施も辞さないと強く反対していた。
 ガルーダのベニー広報部長によると、運輸省や国営企業省と協議し、復活を決めた。運営担当の取締役には制御・運営計画部のトリヤント・ムハルソノ前部長、整備・保守担当の取締役には航空整備子会社、ガルーダ・メンテナンス・ファシリティ(GMF)エアロ・アジアのイ・ワヤン・スセナ前取締役が就任した。
 地元各紙によると、ガルーダ・インドネシアの労組(SEKARGA)と操縦士協会(APG)は今月、該当取締役の廃止は航空法『2009年第1号』などに反するとして撤回を求めていた。APGのビンタン会長は「航空事業者にとって最も重要なのは安全と安心だ」として、法規順守の重要性を訴えた。

最終更新:5/17(水) 11:30
NNA