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石垣配備の陸自図面、きょう提示 敷地内に弾薬庫整備 防衛省

5/17(水) 7:30配信

琉球新報

 【東京】石垣市平得大俣への陸上自衛隊配備を巡り、防衛省が17日、石垣市に建設予定の駐屯地配置図面を提示することが分かった。複数の防衛省関係者が明らかにした。面積は30ヘクタール前後としており、図面が示されるのは初めて。若宮健嗣防衛副大臣が17日、石垣市を訪れ中山義隆市長と面談し、駐屯地内の隊庁舎など施設配置を示す。施設内に弾薬庫も整備予定という。
 防衛省は中山市長が昨年12月、受け入れを表明したことから図面を提示することを決定した。石垣市議会の6月定例会での議論活性化を期待するほか、計画進展が見込めれば2018年度予算の概算要求に関連経費を盛り込みたい考え。

 ただ、建設に反対する市民は土地の立ち入り調査などを進めている防衛省に抗議しており、計画進展に反発が広がる可能性もある。

 駐屯地建設予定は防衛省が既に候補地としている市有地とその周辺。警備部隊や地対艦ミサイル(SSM)、地対空ミサイル(SAM)を運用する部隊の庁舎や倉庫、医務室などを配置する。

 石垣と同様に陸自の配備計画が進められる宮古島では候補地が2カ所から1カ所に集約されたため、駐屯地内に弾薬庫が配置されておらず、防衛省は別の用地を探している。

 弾薬庫の整備について、防衛省関係者は「宮古のように分散することはなくまとめられる」として、駐屯地内に配置すると説明した。

琉球新報社

最終更新:5/17(水) 11:06
琉球新報