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インドネシア観光省、ジャカルタやバリ島に次ぐ10の新ディスティネーションを説明

Impress Watch 5/17(水) 6:05配信

 インドネシア共和国観光省・ビジットインドネシアツーリズムオフィスは5月16日、インドネシアの最新観光情報を紹介する報道向け説明会を開催した。説明会には在日インドネシア共和国大使館 エコ・ジュノル公使参事官、インドネシア共和国観光省 ヘリ・レント・インドリジャニ氏が参加し、インドネシアの魅力を伝えた。

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 冒頭に挨拶したエコ公使参事官は、インドネシアの観光マーケットが成長していることを紹介。インドネシア訪問客で最大となるのはシンガポールだが、日本から訪れる人も多く、日本のマーケットは大切だと語った。

 詳細については、ヘリ氏から紹介が行なわれた。ヘリ氏は、インドネシアを訪れる外国人訪問者数の2016年度の実績を1202万人と紹介。2017年度は1500万人を目標としており、2019年度は2000万人まで伸ばすことを考えているという。インドネシアのツーリズムマーケットはエコ公使参事官も紹介していたように隣国のシンガポールが1位。以下、中国、マレーシア、オーストラリアと続き、日本は5位に位置している。

 この日本の5位については司会を務めるインドネシア共和国観光省 高橋直美氏より補足説明があり、2016年の実績は51万3297人(対前年比2.87%減)。地域別ではバリ島が23万3387人(1.97%増)であるのものの、ジャカルタが22万2209人(5.5%減)と減っており、地域によって凸凹がある。

 ヘリ氏はバリ島やジャカルタが日本人にとって特別な人気がある場所であることを踏まえたうえで、バリ島のような人気に政府が育てようと思っている10のディスティネーションを紹介。その10カ所は、「トバ湖」「タンジュン・クラヤン」「タンジュン・ルスン」「ブロウ・スリブ」「ボロブドゥール」「ブロモ テンゲル スメル」「マンダリカ」「ラブハン・バジョー」「ワカトビ」「モロタイ」で、いずれも道路や空港、ホテルなどのインフラに投資中で、その多くが2017年度内に完成すると語った。

 これら新ディスティネーションを含むインドネシアへの観光の足として欠かせないのが航空路線。ヘリ氏は各国とインドネシア、インドネシア国内で各島を結ぶ代表的な航空会社としてガルーダ・インドネシア航空を紹介するとともに、エア・アジアが5月25日より週4便で新設する成田~バリ直行便を紹介した。

 また、ガルーダ・インドネシア航空は5月1日に国際線の運用が開始されたジャカルタ スカルノ・ハッタ国際空港(CGK)のターミナル 3(T3)を紹介。すでに国内線の運用が開始されているこのT3は、ガルーダ・インドネシア航空&スカイチームの専用ターミナルで、ガルーダ・インドネシア航空を利用することで内際
乗り継ぎが飛躍的に便利になる。本誌では関連記事「乗り継ぎが便利になるジャカルタ空港の新ターミナル『ターミナル3(T3)』を見学」としてお届けしているが、このT3およびガルーダ・インドネシア航空の最新情報について、ガルーダ・インドネシア航空 東京支社 旅客営業部 篠奈美氏が紹介した。

 インドネシア共和国観光省は、2017年度はこれら10カ所の新ディスティネーションを整備していくことで、大きな訪問客の伸びを見込んでいる。インドネシア共和国観光省 ビジットインドネシアツーリズムオフィス 成田忠彦代表によると、この10カ所での成長を見込んでいるが、「ジャカルタ、バリ島、パダン、ビンタンリゾートがインドネシア観光の中心である」ことは変わらないとのこと。日本においては既存の観光地の魅力を高めつつ、新しい観光地を訴求していく。

【お詫びと訂正】記事初出時、タイトルに一部誤りがありました。お詫びして訂正させていただきます。

トラベル Watch,編集部:谷川 潔

最終更新:5/18(木) 11:22

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