ここから本文です

<ロードレース>山梨県通過で調整 東京五輪会場、8道県に

毎日新聞 5/17(水) 7:40配信

 2020年東京五輪の自転車競技ロードレースで、大会組織委員会が山梨県を通過してゴール地点の富士スピードウェイ(静岡県小山町)に向かうコースで調整していることが16日、分かった。組織委は近く、山梨県の後藤斎知事に要請する。同県が加われば、東京五輪の会場は8道県4政令市に広がる。

 スタート地点は味の素スタジアム(東京都調布市)に隣接する武蔵野の森公園周辺が有力視されている。関係者によると、東京・多摩地域を巡ったあと、国道413号を通って山梨県南東部の道志村と山中湖村を抜けるルートが浮上している。

 国道413号は起伏が激しく、カーブが続く山道。交通規制が比較的、容易のうえに難易度が高く、選手の実力差が出やすい。また、富士山の世界文化遺産の構成資産となる富士五湖は景観が美しく、コースに含めれば、日本の魅力を発信することにもつながる。

 従来のコースは、皇居外苑が発着点だったが、国際自転車連合(UCI)がテレビ映りのいい富士山を背景に、選手の実力差も出やすい起伏の多いコースへの変更を求めていた。組織委はパラリンピックの自転車競技ロードレースは五輪と別の設定を検討している。

【村上正】

最終更新:5/17(水) 7:40

毎日新聞