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大塚商会、シンプル導入を追求した仮想化基盤「HCIスターターキット」

5/17(水) 13:24配信

BCN

 大塚商会(大塚裕司社長)は5月16日、SANストレージやSANスイッチなどの高額な専用インフラを導入しなくても複数台のサーバーを組み合わせて、仮想的にSANストレージを構築し、シンプルに導入できる仮想化基盤「HCI(ハイパー・コンバージド・インフラストラクチャ)スターターキット」を5月26日に発売すると発表した。

 HCIスターターキットは、米ヴイエムウェアの仮想化ソフト「VMware vSphere」をプリインストールしたホストサーバー2台、管理サーバー1台の3台で構成するスターターキット。オールSSD構成とすることで仮想ストレージ部分に重複排除が利き、ストレージ容量を有効に活用できる。

 各サーバーは、NEC(新野隆社長兼CEO)のExpress5800シリーズを使用し、NECの工場で仮想化ソフトなどを事前組み込みして提供する。設置する際には、顧客先の環境に合わせた設定を行うだけで仮想ストレージを利用した仮想化基盤が実現でき、導入工数を削減できるとともに容易に管理が行える。また、ストレージ容量が不足した場合には、ホストサーバーを増設することで導入後の容量拡張が簡単に行え、I/O処理の性能も向上する。

 システムの設計、構築、サポートは、大塚商会がワンストップで提供。稼働後も障害監視や通報サービスによって顧客の業務システムを保守する。障害時は迅速にリモート接続で対応し、物理的な障害にはオンサイトで復旧を支援していく。

 ハードウェア/ソフトウェアの税別価格は889万円。設置/保守は個別見積もり。初年度で30セットの販売を目標としている。

最終更新:5/17(水) 13:24
BCN