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【フィリピン】GTキャピタル、1~3月は増収増益

NNA 5/17(水) 11:30配信

 フィリピンの財閥GTキャピタル・ホールディングスが15日に発表した2017年第1四半期(1~3月)連結決算は、純利益が前年同期比5%増の31億ペソ(約71億円)だった。為替差損などを除いたコア純利益は12%増の32億ペソ、売上高は32%増の488億ペソ。トヨタ自動車との合弁会社や株式25%を保有する商業銀行メトロポリタン銀行(メトロバンク)の好調な業績が増収増益につながった。
 GTキャピタルが株式51%を保有するトヨタ・モーター・フィリピン(TMP)の純利益は25億ペソ、売上高は32%増の371億ペソ。販売台数は33%増の4万689台に伸び、国内の市場シェアは38.7%に達した。
 株式25%を保有するメトロバンクの純利益(監査前)は6%増の56億ペソ、経常収益は199億ペソ。営業支出を抑え、手数料収入の大幅増などを実現したことで、増益を確保した。同期末の預金残高は16%増の1兆4,000億ペソだった。
 15.6%を出資するメトロ・パシフィック・インベストメント(MPIC)のコア純利益は14%増の31億ペソ。完全子会社の不動産フェデラル・ランドと、51%を出資する低価格住宅開発プロパティー・カンパニー・オブ・フレンズ(PCFI)の純利益は5億9,050万ペソ、売上高は35億ペソだった。25%を出資する保険会社フィリピン・アクサ・ライフ・インシュアランス(アクサ・フィリピン)は保険料収入が57億ペソ、純利益は10%増の4億2,770万ペソだった。
 GTキャピタルのカルメロ・バウティスタ社長は同期の結果について、「好調な滑り出しとなった」とコメント。第2四半期以降も、国内経済の成長とともに業績は順調に推移するとの見方を示した。

最終更新:5/17(水) 11:30

NNA