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東芝、WD社員のアクセス遮断見送り 対立激化避ける

朝日新聞デジタル 5/17(水) 0:54配信

 東芝は16日、半導体子会社「東芝メモリ」の売却を巡り、協業する米ウエスタンデジタル(WD)に入札の「妨害」をやめるよう警告していた問題で、WD社員による工場や通信網へのアクセスの遮断を当面見送った。15日までに適切な回答がなければ対抗措置をとるとしていたが、いっそうの対立激化をとりあえず避けた。東芝は「問題解決のため、協議を継続し、アクセス制限は保留している」(広報)と説明している。

 東芝は「売却は契約違反だ」と主張するWDに、入札の妨害行為をしていると批判。15日までに適切な回答がなければ、東芝メモリの工場や通信網へのアクセスを遮断するとしていた。WDは応じず、14日に国際仲裁裁判所に売却の差し止めを申し立てるなど対立が深まっていた。(西尾邦明)

朝日新聞社

最終更新:5/17(水) 0:54

朝日新聞デジタル