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JOLED 印刷方式中型有機ELパネル、来年初めから販売

SankeiBiz 5/18(木) 8:15配信

 有機EL開発のJOLED(東京都千代田区)は17日、発光材料をプリンターのように塗り分ける印刷方式を使った中型サイズの有機ELパネルを開発し、来年初めから販売を開始すると発表した。

 フルハイビジョンの4倍の精細度となる4K画像に対応した21.6型の有機ELパネルで、4月に医療用モニターとしてサンプル出荷を始めた。ソニーへの採用が内定しており、医療用を皮切りにゲームや自動車用など順次、製品展開を進める。

 有機ELパネルは現在、発光材料を気化させ発光層を形成する蒸着方式が主流だが、直接印刷する印刷方式は材料ロスが少なく、製造コストを抑えられる。東入來信博社長は同日の記者会見で「中型以上のパネルは印刷方式が有機ELの標準になっていく」と語った。

 JOLEDは2015年1月に産業革新機構が主導してパナソニックとソニーの有機EL事業を統合して設立。印刷方式の量産技術確立に向け、研究開発を続けてきた。

最終更新:5/18(木) 8:15

SankeiBiz