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長野で東アジアバスケット選手権6月開催

産経新聞 5/17(水) 7:55配信

 バスケットボール男子の国際試合「東アジアバスケットボール選手権大会2017」が6月3~7日、長野市のホワイトリングで開催される。2020(平成32)年東京五輪の出場権獲得を目指す日本代表にとっては、事実上の五輪予選となる。大会には6カ国・地域が出場する。チケットの一般販売は13日から始まっており、開幕直前には選手と市内の小学生との交流イベントも計画されている。(三宅真太郎)

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 長野市と日本バスケットボール協会が16日、市内で合同記者会見を開き、大会概要を明らかにした。三屋裕子会長は「日本代表にとって気を抜けない戦いが始まる。長野の方にも応援してほしい」と訴えた。

 出場するのは東アジアの6カ国・地域で、日本、韓国、マカオがAグループ、中国、台湾、香港はBグループに入った。グループ別に1回戦総当たりの予選ラウンドを行い、上位2チームが決勝トーナメントへ進出。3位チームは5位決定戦を行う。

 このうち、上位5チームは、2019年に中国で開催される「FIBAワールドカップ(W杯)」予選の出場権獲得に向け、8月のアジアカップに出場する。W杯は、東京五輪への出場がかかる重要な大会と位置づけられている。

 東京五輪に開催国枠のルールを適用するかは、国際連盟中央理事会で最終決定される。仮に日本が東アジア選手権で敗退し、開催国枠も与えられなかった場合、五輪出場が絶望的となる可能性もある。1976年のモントリオールを最後に、約40年間にわたり、五輪出場を阻まれた日本にとって、今大会は正念場となりそうだ。

 男子日本代表のルカ・パヴィチェヴィッチヘッドコーチ代行は会見で「長野で戦えることを光栄に思う。大会をきっかけに、バスケのファンが増えるとうれしい」と語った。

 大会期間中には、長野市内の小学生と各国選手が触れ合うイベントのほか、小・中学生を試合に招待する計画もあるという。

 県によると、県内のバスケットボール競技人口(28年度)は、中学生が全競技でトップの6092人、高校生が硬式野球に次ぐ3397人に上る。長野市内で国際試合が開催されるのは11年ぶりで、競技人口のさらなる増加が期待される。

 日本代表は6月3日に韓国、4日にマカオ戦が予定されている。チケットは、スタンド席が大人3千円~。問い合わせはローソンチケット(電)0570・000・732。

最終更新:5/17(水) 7:55

産経新聞