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生ごみ臭をフルーティーに ごみ収集車の専用剤発売へ

神戸新聞NEXT 5/17(水) 20:10配信

 特装車両大手の新明和工業(兵庫県宝塚市)などは17日、生ごみの臭いを瞬時にフルーティーな香りに変えるごみ収集車用臭気対策剤「デオマジック 香り de まじっく」と専用の噴霧装置を6月上旬に発売する、と発表した。

 同社によると、従来は良い香りをごみに吹きかけて不快な臭いを覆い隠す「マスキング」と呼ばれる方法の消臭剤が使われていたが、収集車の構造上、生ごみの汚水をためるタンクから臭いが漏れるのは避けられなかったという。

 新商品は、同社と独自の消臭技術を持つシキボウ、山本香料(大阪市)、凸版印刷の4社が共同で開発。不快な臭いに複数の香り成分を組み合わせることで良い香りを生み出す「ペアリング」という方法を採用し、香りの即効性と持続性を向上させた。

 2018年度の販売目標は、臭気対策剤が1億円、専用噴霧装置は新車購入時のオプションと購入後の後付け合計で80台。(藤森恵一郎)

最終更新:5/17(水) 20:46

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