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【英国】インフレ率、4月は2.7%に 3年半で最高=航空券値上がり

5/17(水) 11:45配信

NNA

 英政府統計局(ONS)は16日、4月の消費者物価指数(CPI、2015年=100)が102.9ポイントとなり、前年同月比2.7%上昇したと発表した。伸びは3月の2.3%から加速し、2013年9月以降で最高を維持した。今年はイースター休暇が4月にあり、航空券が値上りしたことが主因。英中銀イングランド銀行が目標とする2%を3カ月連続で超えた。
 最大の押し上げ要因は運輸で6.4%値上がりし、うち航空券は6.8%上昇した。衣料品・履物は2.4%、住宅・水道・電気・ガス・その他燃料は1.6%それぞれ伸びた。家具・住宅設備は1.7%のプラス。食品・非アルコール飲料は1.5%上昇した。
 価格変動の激しいエネルギー・食品・アルコール飲料・たばこを除いたコアインフレ率は2.4%と、前月の1.8%から加速した。
 住宅所有者の住宅関連コストを含む新たな物価指標「CPIH」の上昇率は2.6%。カウンシルタックス(住民税)などを含み、年金や賃金交渉で参考にされる小売物価指数(RPI)は3.5%伸びている。ONSがRPIに代わる新指標として試験的に導入している「RPIX」は3.8%上昇した。
 CPIは前月比では0.5%上昇。運輸が1.6%、衣料品・履物が1.1%それぞれ値上がりした一方、家具・住宅設備は1%値下がりした。
 イングランド銀は先に、政策金利を過去最低の0.25%に据え置くことを決めた。インフレ率は今年第4四半期(10~12月)に2.8%でピークに達し、その後は徐々に低下するものの2020年まで2%超の水準が続くとみている。

最終更新:5/17(水) 11:45
NNA