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「歌詞が意味不明」NHK会長の放言で吹き飛ぶ桑田佳祐の紅白出場

日刊ゲンダイDIGITAL 5/17(水) 9:26配信

 NHKの上田良一会長(67)が今月11日に定例会見を行ったのだが、そこでの発言に波紋が広がっている。現在放送中の朝ドラ「ひよっこ」で桑田佳祐(61)が歌う主題歌「若い広場」の歌詞について、「聞き取りにくい。なかなか難しくて、どういう歌詞か調べてもらったが、意味不明なところもある」と話したのだ。

 上田氏としては素直な感想を述べたのだろうが、わざわざ会見で明かすこともあるまい。桑田としてみれば、タダの商社マンだったヤツに何がわかる――といったところだろう。

「問題発言を連発した前会長の籾井勝人氏と比べ、上田氏は地味そのもの。発言も慎重で、今年1月に会長に就任して以降、話題になることはほとんどなかった。今回、なぜこんなことを言ったのか……。苦笑いして打ち明けていましたが、アーティストとしてはカチンとくるでしょうね」(NHK担当記者)

 ここ数年は、朝ドラの主題歌を担当した歌手が、その年の紅白歌合戦の“目玉”となる流れが続いていた。昨年は「とと姉ちゃん」で「花束を君に」を歌った宇多田ヒカル、14年には「マッサン」で「麦の唄」を歌った中島みゆきがそれぞれ出場し、話題となった。桑田がNHKドラマに楽曲を提供するのは今回が初めて。順当にいけば、紅白出場も十分にあったはずだ。

「もちろん会長の発言は桑田の耳にも入っているでしょう。実は桑田とNHKには“因縁”がある。1982年にサザンオールスターズとして出場した際、桑田が『受信料は払いましょう』などと発言。この悪ふざけに視聴者から抗議が殺到し、NHKが桑田にわび状を要求した。これに桑田が激怒したんです。翌年には出場したものの、それ以降、2010年にソロで特別出演するまで、紅白に出ることはなかった。14年にはサザンでも出演し、“雪解け”ムードがあったのですが、上田氏の発言で気を悪くし、ぶち壊してしまった可能性がある」(芸能関係者)

 昨年はSMAPが出場することもなく、不可解な演出の連続で「史上最低の紅白」とも言われたが、今年も暗雲が漂い始めた。

最終更新:5/17(水) 9:26

日刊ゲンダイDIGITAL