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【ドイツ】ZEW景気期待指数、5月は改善も予想下回る

NNA 5/17(水) 11:45配信

 欧州経済研究センター(ZEW)は16日、5月のドイツの景気期待指数が20.6ポイントとなったと発表した。4月から1.1ポイント上昇したものの、伸びは市場予想に届かず、長期平均をなおも下回っている。
 景気期待指数は向こう6カ月間に国内経済が「改善する」と回答した割合から「悪化する」の割合を差し引いて算出する。今回の調査は5月2日~15日に、アナリスト219人に見通しを尋ねた。現況指数は83.9ポイントと前月から3.8ポイント改善した。
 ドイツの第1四半期(1~3月)の国内総生産(GDP)は前期比0.6%拡大し、2016年第4四半期の0.4%から伸びが加速した。ZEWのアヒム・ワンバッハ所長はこれについて、ドイツ経済が好調であることが裏付けられたと指摘した上で、「ZEWの指数もこの基調がしばらく続くことを示している」と述べた。ユーロ圏の見通しも徐々に回復しており、ドイツの輸出を取り巻く経済環境はさらに良くなっているとの見方を示した。
 なお、ユーロ圏の4月の景気期待指数は35.1ポイントと、8.8ポイント上昇。現況指数は6.8ポイント上昇し、18.3ポイントだった。

最終更新:5/17(水) 11:45

NNA