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〔東京株式〕反落=円高嫌気、幅広く売られる(17日前場)

時事通信 5/17(水) 12:00配信

 【第1部】日経平均株価は前日比97円63銭安の1万9822円19銭、東証株価指数(TOPIX)は7.80ポイント安の1576.43と、ともに反落。過熱感が残る中、為替の円高が嫌われ、資源関連株や輸出関連株など幅広い業種が売られた。出来高は10億0641万株。
 【第2部】小幅続伸。プラズマ、アサヒインテックが高く、JMACSが急騰した。半面、シャープが甘い。出来高5353万株。
 【外国株】軟調。出来高6万5900株。
 ▽押し目買いで下値は堅く
 前日の米主要株価指数は高安まちまちだったが、為替が円高気味で推移し、日本時間早朝には1ドル=112円台に突っ込んだため、日経平均株価は反落して始まった。ただ、寄り後に下げ渋る銘柄も散見され、下値は堅かった。「決算発表で業績がしっかりしていることが確認され、割高感が解消された銘柄には押し目買いが入るようになっている」(中堅証券)という。
 もっとも、底堅さを見て再度上値を試すような動きもなく、前場の日経平均はマイナス圏で推移した。トランプ米大統領の言動が不安要因として再び意識されており、ドルが大きく買い戻されるなど外部環境の急速な改善は考えにくい。押し目は拾っても、上値は追えない状況だ。市場では「東京市場は軟調なまま終わるのではないか。きょうは日経平均の2万円回復は気にしなくて良さそうだ」(大手証券)との声が聞かれた。

最終更新:5/17(水) 14:27

時事通信