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前補佐官の捜査終結要請か=FBI長官に大統領―米紙

時事通信 5/17(水) 7:24配信

 【ワシントン時事】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は16日、トランプ大統領が9日に解任したコミー前連邦捜査局(FBI)長官と2月に会談し、ロシアとの不透明な関係に絡んで辞任したフリン前大統領補佐官(国家安全保障担当)に対する捜査を終結するよう要請していたと報じた。

 FBIは昨年の大統領選挙戦でのフリン氏らトランプ陣営とロシアの共謀疑惑を捜査しており、報道が事実なら、大統領が自ら捜査に介入していたことになる。

 ニューヨーク・タイムズによると、トランプ大統領はフリン氏が辞任した翌日の2月14日にホワイトハウスでコミー氏と会談。コミー氏が残した会話内容のメモによれば、大統領は「彼(フリン氏)はいいやつだ。君が(捜査を)やめることができると望んでいる」と述べた。コミー氏は捜査については答えず、「私も彼はいいやつだと思う」とだけ話したという。

 報道を受けて、ホワイトハウスは「大統領はコミー氏や他の誰にも、どのような捜査であれ終結を求めていない」と否定した。下院監視・政府改革委員会のチェイフェッツ委員長(共和党)はFBIへの書簡で、大統領とコミー氏のやりとりに関する記録を24日までに提出するよう要請した。 

最終更新:5/17(水) 9:59

時事通信