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楽しく、おいしく、沖縄を“元気”に! 沖縄まーさん映画祭&マルシェに込めた思い

5/17(水) 13:30配信

琉球新報

 「『いただきます』から世界を変えよう!」をテーマに、食の映画祭「第5回沖縄まーさん映画祭」(主催・同実行委員会)が5月19~21日、那覇市の桜坂劇場で開かれます。食の安全や伝統食の奥深さを描いたドキュメンタリー映画6作品が上映されるほか、21日には劇場向かいの希望ヶ丘公園で「まーさんマルシェ」も開かれ、人気のオーガニックレストランやカフェの食事や音楽も楽しめます。

 5年目を迎えたイベントは年々ファンが増え、3日間通う人もいるそうです。仕掛け人の一人でもある「島やさい料理&オーガニックワイン『浮島ガーデン』」(那覇市松尾)店主の中曽根直子さんは「長寿の島を取り戻すには、食べるものを変えないといけない。楽しく学んで、元気になってほしい」と願いを込めます。

「食べるものを変えて、健康になってほしい」
 北九州生まれの中曽根さんが、沖縄でオーガニックレストランを開店し、食をテーマにした映画祭の企画・運営まで担うようになったきっかけは、2009年に移住した沖縄で目の当たりにした“不健康な食”の在り方だったと言います。

「長寿の島」が揺らいでいる実態と、その背景に横たわる食生活や生活習慣の現状に衝撃を受けた中曽根さん。「早世率が全国ワースト1ということは、働き盛りの人が不健康だということ。食べるものを変えないと、この状況は変えられない」と力を込めます。

 当たり前ですが、人は日々食べているもので体がつくられます。中曽根さんは「大人の食べ物が悪いと、子どもの食も悪くなって不健康になってしまいます」と沖縄の将来を担う子どもたちの健康について危惧します。

「だからこそ大人から子どもまで楽しめる映画を通して、食の“現実”を知って、『変えなきゃ』って思ってもらいたいんです」と語ってくれました。

食を学ぶ6作品、マルシェやトークショーも
 映画祭で上演される映画は、いずれも食にまつわる国内外のドキュメンタリー作品6本です。

1.「いただきます みそをつくるこどもたち」
2.「都市を耕す エディブル・シティ」
3.「カレーライスを一からつくる」
4.「カンパイ!世界が恋する日本酒」
5.「シュガー・ブルース 家族で砂糖をやめたわけ」
6.「パパ、遺伝子組み換えってなぁに?」

 中曽根さんは、「全部見ていただきたい作品ですが、イチオシは『いただきます みそをつくるこどもたち』です」と力を込めます。玄米やみそ汁、季節の野菜を取り入れた給食で子どもたちの知力、体力作りを行ってきた福岡県の高取保育園の取り組みを紹介するドキュメンタリーです。

 5月19日午後7時からは、同作品の監督VIN OOTAさんを迎えたトークショーも開かれます。

 食と音楽を楽しむ「まーさんマルシェ」は、最終日となる21日に桜坂劇場向かいの希望ヶ丘公園で開かれます。オーガニックにこだわる人気カフェやレストラン11店舗、無農薬野菜や雑穀を生産・販売する7店舗が出店を予定しています。
 

 浮島ガーデンでは、映画祭に合わせて毎年恒例の特別ランチ「まーさんプレート」もメニューに登場。高キビで作ったバーガー、ヒエで作ったフィッシュ風バーガー、もちきび甘酒やソフトクリームが味わえます。同店2階では久高島在住の画家・山崎紀和さんが、久高島の昔の食についてお年寄りから聞き取り、再現した絵画作品展「くだかじまのおいしいものがたりえ」を開催しています。


「沖縄まーさん映画祭」や「まーさんマルシェ」などの詳しい情報やチケット購入方法は、浮島ガーデンのブログ(http://ukishima.ti-da.net/e9568129.html)から確認できます。問い合わせは[電話]098(943)2100(浮島ガーデン)まで。


 

食の奥深さ、映画で 19日から「まーさん映画祭」(琉球新報)

 


― この記事を書いた人 ―

 佐藤ひろこ(さとう・ひろこ) 琉球新報Style編集部。北部支社報道部、社会部、NIE推進室、文化部などを経験し、特に子どもを取り巻く諸問題に関心を持って取材してきました。大阪府出身。小6、小3、4歳の子育て中。目下、「働き方」「生き方」の見直しに挑戦中です。






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琉球新報社

最終更新:5/17(水) 14:06
琉球新報