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〔東京株式〕反落=米指標さえず、円高も売り材料(17日)

時事通信 5/17(水) 15:30配信

 【第1部】日経平均株価は前日比104円94銭安の1万9814円88銭、東証株価指数(TOPIX)は8.41ポイント安の1575.82と、ともに反落。米国のさえない経済指標が投資家心理の重しになった。為替が円高に振れたことも輸出関連株の売りを誘った。出来高は19億6447万株。
 【第2部】小幅続伸。アサヒインテック、プラズマが値を上げ、JMACSが急伸した。半面、シャープが安い。出来高8860万株。
 【外国株】売り優勢。出来高10万2400株。
 ▽雲が懸かり始めた
 円相場が日本時間早朝に1ドル=112円台に上昇したため、東京市場は売り優勢で始まった。業績が良いと評価されている銘柄には株価下落による値頃感などから買いも入ったが、日経平均株価をプラス圏に押し上げる勢いはなかった。
 日経平均は一時1万9700円台半ばまで押され、「晴天だった相場に、雲が懸かり始めた」(銀行系証券)という。雲の正体はトランプ米大統領だ。ロシアへの機密情報漏えいが取り沙汰される中、日本時間の17日朝には政権幹部に対する捜査終結をコミー連邦捜査局(FBI)長官(当時、9日に解任)に要請していたと報じられ、「大統領に対する有権者の信頼が一段と低下する恐れもある」(同)。トランプ氏への失望が強まれば円高・ドル安が進みかねず、前日まで「時間の問題」とされていた日経平均の2万円回復も、やや不透明な状況だ。

最終更新:5/17(水) 17:26

時事通信