ここから本文です

巨人・阿部、通算381号!G歴代本塁打3位にあと「1」

サンケイスポーツ 5/17(水) 7:00配信

 (セ・リーグ、巨人5-1ヤクルト、6回戦、巨人4勝2敗、16日、東京D)さすが4番!! 巨人は16日、ヤクルト6回戦(東京ドーム)に5-1で勝利。今季、セ・リーグ最短となる2時間16分の一戦を制し、連敗を2で止めた。4番・阿部慎之助内野手(38)が、一回に先制の8号2ランを放つなど4打点をマーク。エースの菅野智之投手(27)を援護し、主砲の務めを果たした。通算本塁打数を381本とし、原辰徳(58)=現球団特別顧問=が記録したチーム歴代3位の382本にあと1本とした。

 今季の東京ドーム最多となる4万5956人のファンが総立ちとなった。お立ち台の阿部はオレンジ一色の客席を見渡すと、一緒に壇上に立ったエースの菅野と笑みを浮かべた。

 「(先制2ランは)『いったなー』と思った。久しぶりの感触。反対(左)方向だったけど、うまく反応できた。先制して(菅野に)楽に投げてもらわないといけないから、よかった」

 価値ある先制弾で流れを引き寄せた。一回二死二塁、ブキャナンが外角高めに投げた150キロの直球を左翼ポール際へ。好調のバロメーターといえる左方向への8号先制2ランを運んだ。五回二死満塁では右前に2点打。計4打点で、菅野の好投を勢いづけた。

 通算381本塁打となり、2015年まで監督としてチームを率いた原辰徳球団特別顧問がマークした、チーム歴代3位の382本塁打まで、あと1と迫った。次々とレジェンドの記録を抜く阿部だが「あまり意識せずにいきたい。いい一本を打てるように心がけている。シーズンは一本一本の積み重ねなので」と涼しい顔だ。

 38歳でも衰えは感じさせない。8本塁打は広島・エルドレッドの10本に次いでリーグ2位タイ。33打点はリーグトップに浮上した。首位打者と打点王の2冠に輝いた2012年以来の個人タイトルも十分、視界に入る好調ぶりだ。

 同年に誕生した長男(5)は4月から幼稚園年長になり、昨オフ、自転車に乗れるようになった。「ストライダー(足で地面を蹴って進むペダル無し二輪車)に乗っていたんだけど、急に乗れるようになっていたんだ」。当時は生まれたばかりだった息子に、もう一度、全盛期のような輝きを見せる。

 「先週、(広島に)負けた嫌な雰囲気を阿部が変えてくれた。試合を進めていく上で大きな先制点だった」

 頼れる主砲を高橋監督がねぎらった。13、14日に敵地で連敗した広島戦のショックを振り払う快勝劇。これが4番の役目だ。

最終更新:5/17(水) 7:00

サンケイスポーツ

スポーツナビ 野球情報

MLB 日本人選手出場試合5/25(木) 14:45