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元エース、プロ経て古巣復帰 ニチダイ・西原投手

京都新聞 5/17(水) 22:20配信

 社会人野球のニチダイに、OBでプロ野球・広島に昨季まで3年間在籍した右腕の西原圭大が復帰している。かつてはチームを都市対抗大会などに導き、ニチダイで初のプロ選手となった元エース。昨季限りで広島を戦力外となり、古巣に戻った。18日開幕の都市対抗大会近畿地区予選で再び晴れ舞台を目指す。
 愛媛県出身の28歳。関西外大から2011年にニチダイ入り。エースとして12年の日本選手権、13年の都市対抗大会でともにチームを初勝利に導いた。翌年にドラフト4位で広島入りし、1年目に主に中継ぎで1軍11試合に登板したが、3年間で計16試合の出場にとどまった。
 昨秋、広島がリーグ優勝を果たした裏で戦力外を言い渡された。「頭の中が真っ白になった」。社会人時代の先輩でもある楠本監督に報告すると、「いつでも帰っておいで」と温かい言葉を掛けられ、他チームの誘いを蹴って古巣に戻った。
 持ち前の制球力に加え、「打者を観察するようになった」と言う。チームで2番目の年長者となり、「プロで学んだことを伝え、若手の引き出しを増やしたい」と意欲を示す。
 18日からの予選を前にチームの士気は高まっている。ここ2年は全国大会から遠のいているが、楠本監督は「軸が帰ってきた。後輩を引っ張ってもらえたら」と期待する。

最終更新:5/17(水) 23:22

京都新聞