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森友、不正受給6100万円疑い=籠池氏、詐欺容疑で近く告訴―大阪府

時事通信 5/17(水) 10:48配信

 学校法人「森友学園」(大阪市)が運営する塚本幼稚園が、教員数を水増しして申告するなどして、大阪府の補助金約6100万円を不正に受け取った疑いがあるとして、府は17日、学園に返還を命令した。

 学園の籠池泰典前理事長を詐欺容疑で、近く大阪地検特捜部に刑事告訴する方針。

 府教育庁によると、学園には2011~16年度、専任教員の人数に応じて支給する補助金約2億1400万円を支給した。調査の結果、他の保育園と兼任したり、勤務実態が確認できなかったりしたケースがあることが判明。籠池前理事長夫妻を含む延べ25人分の補助金計約3440万円を不正に受給したと判断した。

 また、障害児など特別な支援が必要な園児向けの補助金についても調査。11~15年度で約7000万円支給したが、支援に関して実績がなかったり、保護者と幼稚園の間で認識にずれがあったりした園児延べ34人分計約2660万円が不正受給に当たると判断した。

 松井一郎府知事は記者団の取材に対し「ミスというレベルではなく悪意に満ちている。残念で仕方がない」とコメントした。

 森友学園の籠池町浪理事長のコメント 過去の不適切な手続きにより補助金を受給していたことについて、保護者の皆さまをはじめ、関係者の皆さまに多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを深くおわびします。今後は裁判所の監督と管財人による民事再生手続きの下、適正な運営を行います。 

最終更新:5/17(水) 21:25

時事通信