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パナとNVIDIA、ディープラーニングで連携

5/17(水) 10:07配信

EE Times Japan

■自動車や製造分野、医療分野などにAI技術を展開

 パナソニック ソリューションテクノロジーは、「第6回 IoT/M2M展【春】」(2017年5月10~12日)で、NVIDIA製AI(人工知能)スーパーコンピュータ「DGX-1」とGPU「Tesla P100」および、AIスーパーコンピュータを搭載した自動運転の事例などを紹介した。

 パナソニック ソリューションテクノロジーは、2017年5月にNVIDIAと販売代理店契約を結び、AIディープラーニングビジネスを共同で推進していくことに合意した。車載システムや家電製品などの製造分野、医療、健康、建設、住宅といったさまざまな分野に対して、パナソニックが保有する解析技術や設計ノウハウと、NVIDIAのAI向けハードウェア技術を統合してビジネスを展開する。

 ブースでは、NVIDIA製AIスーパーコンピュータ「DGX-1」とGPU「Tesla P100」の展示に加えて、米国ラスベガスで行われた「CES 2017」において、NVIDIAが実施した自動運転車による走行デモの模様をビデオで紹介した。この車両には自動運転用のAIコンピュータ「DRIVE PX 2」が実装されている。走行コースに設けられた物体や道路標識をカメラで認識しつつ、ナビゲーションと連動して安全に走行することができるという。

 DGX-1は、Tesla P100を8個搭載している。NV Linkを実装することで複数のGPUを高速に連係動作させることが可能となった。従来のサーバに比べると250台分に相当する演算性能を実現しているという。

 また、DGX-1ソフトウェアスタックには、主なディープラーニングフレームワーク、ディープラーニングウェブアプリケーション、ディープラーニングSDK、GPUドライバーなどが含まれている。これらを活用することで、データ分析や可視化ソフトウェアの高速化を行うことができる。

 パナソニック ソリューションテクノロジーは、パナソニックグループとしてさまざまな分野におけるハードウェア技術、ソフトウェア技術、半導体設計技術、システム設計技術などを蓄積してきた。「こうした技術基盤の上にAI技術を追加することで、安心で安全な社会を実現していくお手伝いをしたい」(説明員)と話した。

最終更新:5/17(水) 10:07
EE Times Japan