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JR津山駅前にSL移設 8月完了予定、「鉄道のまち」発信

産経新聞 5/17(水) 7:55配信

 鉄道遺産を活用した観光のまちづくりを官民で進めようと4月から市民提案事業を公募していた津山市は16日、観光関係や市民有志でつくる実行委員会の事業「鉄道遺産を活かしたまちづくりSL『C11-80号』移設・活用プロジェクト」を採択したと発表した。

 市立南小学校(昭和町)に展示保存している同SLを、整備が進められている東約700メートルのJR津山駅前広場に移設する事業で、来月には塗装を始め、8月には移設完了予定。津山の玄関口の新たなシンボルとなる。

 同市には、現存する機関車庫で、国内2位の規模を誇る「旧津山扇形機関車庫」や木造駅舎などがあり、同市は鉄道遺産を活用したまちづくりを進めるため、昨年12月「市鉄道遺産等を活用したまちづくり基金」を創設。市の拠出金や市民らからの寄付金、民間都市開発推進機構からの補助金で構成した計4500万円を、同プロジェクト事業の支援に充てる。

 同実行委の竹内佑宜委員長は「1500万円を目標に集めた寄付金は1カ月で1700万円となり、市民の熱い思いを感じた。城下町津山と合わせ、鉄道のまち津山を全国に発信していきたい」と力を込めた。

最終更新:5/17(水) 7:55

産経新聞