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阪神“もう一人のV請負人”西岡始動

東スポWeb 5/17(水) 16:34配信

 首位の阪神は16日の中日戦(甲子園)に8―1で快勝し、今季3度目の3連勝。貯金は2013年9月以来となる今季最多の11に膨れ上がった。連日投打がかみ合い、勢いは増すばかりの状態だが、12年ぶりのV奪回に向けて、舞台裏では左アキレス腱断裂で離脱中の“虎の元気印”西岡剛内野手(32)が虎視眈々と一軍復帰に向けた準備を開始。「優勝請負人」として新たに熱視線を浴びている。

 好調の虎打線がこの日も火を噴いた。初回、中谷のここ4試合で3発目となる5号3ランで先制し、5回は新人・糸原が走者一掃の二塁打。6回には糸井が12試合ぶりとなる5号2ランで効果的に加点し、先発・秋山を大量援護した。

 連日の堂々たる戦いぶりで首位を快走。金本監督は「今は貯金を増やしていくことを考えているだけ。目先の試合にきっちりした野球をして勝っていくだけだ」とかぶとの緒を締めたが、この日、二軍で新たな動きがあった。昨年7月20日の巨人戦(甲子園)で左アキレス腱断裂の大ケガを負った西岡が、故障後初めて二軍全体練習に加わりフルメニューをこなした。

 西岡は「もう少ししたら試合に出られる。あとは感覚の問題。(リハビリ中に)プレーできる体づくりはやってきたし、自信はある。恐怖心もあるが、それ以上に期待もある。早くこのユニホームを着てプレーしたい」と早期戦列復帰に意欲満々。金本監督も一目置く巧打者&ムードメーカーだけに参戦は大歓迎だろう。

 ある球団関係者はこう話す。「西岡は自分で復帰計画を立てていて、首脳陣もそれを尊重している。ここまでは順調で月末には実戦復帰して、早ければ交流戦後には戻ってくる考えを持っている」。さらには「西岡という選手は現場の空気を読める男。今のようにチーム状態が良好で戦力が余っている状態でしゃしゃり出てくることはない。チーム状態が落ち込んだ時に救世主的な存在として戻って来たいと考えている」とも。大健闘している金本チルドレンら若手も夏場になれば疲労も影響する。そんな時に西岡は登場をもくろんでいるというのだ。

「明るい糸井に西岡まで加わればベンチのムードはさらに良くなる。それができる唯一無二の存在」(ある球団幹部)。もう一人のV請負人の存在が虎を盛り上げそうだ。

最終更新:5/17(水) 16:34

東スポWeb

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