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市川猿之助、宙乗り1000回達成も控えめ「通過点として喜びたい」

サンケイスポーツ 5/17(水) 7:00配信

 歌舞伎俳優の市川猿之助(41)が16日、大阪松竹座で上演されている「五月花形歌舞伎」の昼の部「金幣猿島郡(きんのざいさるしまだいり)」で、宙乗り通算1000回目を達成した。

 まだ小学生だった1985年10月、東京・歌舞伎座公演で初めて宙乗りに挑んでから32年。宙乗りといえば伯父、市川猿翁(77)=先代猿之助=の十八番で、節目のこの日も、客席から「大当たり!」「澤瀉(おもだか)屋!」の掛け声が飛ぶ中を力強く飛んだ。

 あえて特別なセレモニーはなし。上演後も「これは私一人で成し遂げたものではなく、伯父、澤瀉屋一門や共演者の皆様はもとより、スタッフの皆様、そして何よりご声援くださったお客様あっての1000回」と謙虚にコメントした。

 猿翁は5844回も宙を舞っている。「引き続き、皆様のお力添えをいただき、回数を重ねることができますれば、いつの日か伯父の回数に追いつくことができるのではないかと思っております」と、まだ遠い先代の背中を見据える当代。

 「今日はその通過点として喜びたい」と控えめに自らをたたえた。同公演は26日まで。

最終更新:5/17(水) 7:00

サンケイスポーツ