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ソフトバンク 「第2の柳田」上林を下位打順で固定するワケ

東スポWeb 5/17(水) 16:34配信

<オリックス3-2ソフトバンク(16日)>ソフトバンクで4年目の若手・上林誠知外野手(21)が頭角を現している。35試合に出場して、打率3割1分5厘、6本塁打、18打点、5盗塁(16日現在)。打撃センス、パンチ力に加えて、スピードもある。「第2の柳田」としての期待も高まってきている。

 チームにはオールスター級の選手が揃う。常勝が義務付けられていることから、経験の浅い若手の入り込む余地は少ない。若手からベテランまで取って代わる選手は控えており、上林にしても、決して安泰というわけではない。

 とはいえ、秘めたポテンシャルは高く、将来の中軸候補だ。大ブレークの予感も漂うが、現在は“下位打線固定”での育成が取られている。「上林は当分は8番から上げないと思う。いい感じだからね。そこは監督にもお願いはしている」(藤本打撃コーチ)という。

 現状のソフトバンクのオーダーにおいては、1番打者が川崎、明石、本多を中心に日替わりになっている。足の速い上林はオープン戦で1番テストもされていて、そこで3安打2盗塁と結果を残してもいる。適性は十分にあると見られている。

 ただ、今は実質1年目。まだ課題も残っている。昨季もレギュラー奪取が期待されながら、長い不振に陥り苦しんだ経緯もある。打線の巡りもいいだけに、まずは強力打線の下位で経験を積み、ドンドン自信をつけてほしいというわけだ。

 これだけの成績なら、すぐにでも上位で使いたい球団もあるだろう。重厚な打線の中で下位からじっくり大きく飛躍できるか。

最終更新:5/17(水) 16:34

東スポWeb

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