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カラフルな動物がお出迎え 宇都宮で山中桃子さんの個展始まる

産経新聞 5/17(水) 7:55配信

 作家、立松和平さんの長女で宇都宮市出身の画家、山中桃子さん(39)の個展が「街のギャラリー・ファミーユ」(同市中央)で開かれている。22日まで。

 山中さんが宇都宮で過ごしたのは幼少期までだが、「祖母もいて、たびたび訪れたし、父は愛郷心が強かった。(9年ぶりに)宇都宮で個展ができるのはうれしい」と本人も心待ちにしていた展覧会。トラやカメレオン、アルマジロなどさまざまな動物をアクリル絵の具で描いた作品が並ぶ。

 画面はカラフルで小さい子供も親しめそうな作品。「気が付くと同じ色を使っているけど色の組み合わせで違って見える」と山中さん。また、同じ構図で何枚も描いた木の上で横たわるヒョウは体のラインや表情がそれぞれ異なり、「表情は目で決まるので大事にしている」という。退屈しているのか、おなかをすかせているのか。「見る人によっても変わる」

 キリンは、部分を描いた何枚ものボードを壁の上から床まで並べて高さを強調。ピースが埋まらないパズルのようにあえて描かれていない部分もあり、見る人の想像に委ねている。

 同ギャラリーを昨年オープンした岡田敏雄さん(68)は「色使いやデザインもポップな感じで面白い。たくさんの人に見てもらえれば」と期待する。

 午前11時~午後6時(22日は4時まで)

最終更新:5/17(水) 7:55

産経新聞