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埼玉知事、サイバー対策で首長招集 7月にフォーラム

産経新聞 5/17(水) 7:55配信

 上田清司知事は16日の定例会見で、世界各地で同時多発した大規模なサイバー攻撃を受け、「各市町村のトップを集めて(ウイルスを)ブロックする体制を組む」との考えを明らかにした。県の施設などから被害の報告はないが、7月に初めて知事や各市町村長が参加するサイバーセキュリティーのフォーラムを開催する。トップ同士で危機管理意識を共有するのが狙い。

 県は7月18日、危機管理防災センター(さいたま市浦和区)でトップフォーラムを開催する。知事や各市町村のトップ、県幹部など約120人が参加する。総務省の谷脇康彦情報通信国際戦略局長を講師に招き、サイバーセキュリティーに関する講演会を行う。

 谷脇氏は内閣官房内閣サイバーセキュリティー副所長を務めるなど、この分野に精通しており、最新のハッカーの手口やウイルスから情報を守る方法などを講演する予定だ。講演会後に知事や各市町村のトップなどと意見交換する。

 県の施設を標的にしたサイバー攻撃は、平成25年に県立近代美術館のホームページが改竄(かいざん)されて以降、起きていない。ただ、自治体を狙ったサイバー攻撃は年々増えており、県の担当者は「今後も技術的な対策やチェックを強化したい」と話している。

最終更新:5/17(水) 7:55

産経新聞