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<安保理>対北朝鮮隔たり…日米、中露の説得継続 緊急会合

毎日新聞 5/17(水) 13:31配信

 【ニューヨーク國枝すみれ】今年に入り7回目となる14日の北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、国連安全保障理事会は16日午後(日本時間17日午前)、緊急会合を開いた。米国と日本は制裁強化を主張。追加制裁を巡り米中は既に協議を始めているが、この日は結論に至らなかった。日米は今後も中国やロシアへの説得を続ける。

 緊急会合の開催は日米韓の3カ国が要請。会合後、議長国のウルグアイのロセリ国連大使は追加制裁について「一つの道だ。その道に向かう可能性は大いにある」と強調した。ただ、会合では具体的な制裁内容への言及はなく、今後の日程も未定。別所浩郎国連大使は「今の時点で結論を出したわけではない」と述べるにとどまった。中露は対話を通じた解決を求める従来の立場を繰り返したという。

 緊急会合に先立ち、日米韓の国連大使が記者会見した。米国のヘイリー大使は追加制裁に向けて中国と協議中であることを認め、中国の協力に期待を示した。一方、「北朝鮮側につくのか、我々(国際社会)の側に立つのか」と繰り返し、制裁決議を履行しない加盟国に迫った。米国は北朝鮮を支援する第三国に対しても制裁を行う方針を明らかにしている。

最終更新:5/17(水) 16:42

毎日新聞