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韓国国防部長官「THAADレーダー、北朝鮮ミサイルを探知」

中央日報日本語版 5/17(水) 17:34配信

韓民求(ハン・ミング)国防部長官は16日、「慶尚北道(キョンサンブクド)の星州(ソンジュ)ゴルフ場に配備された高高度ミサイル防衛(THAAD)体系のX-バンドレーダーが14日に北朝鮮が発射した弾道ミサイルを探知した」と明らかにした。この日、国会国防委員会で開かれた北朝鮮ミサイル関連の緊急懸案報告でだ。

韓長官は「THAADレーダーの探知距離は600キロで、北朝鮮ミサイルの発射方向は日本の北側だった。その範囲外だったが探知は可能だったか」というキム・ジョンデ議員(正義党)の質問に対して「星州THAAD砲台は5月1日から初期運用能力を確保している。これまで(THAADレーダーの)探知距離は600~800キロだと申し上げてきたし、どの程度の水準かは分からなくても(在韓米軍側から)探知したという報告を受けた」と答えた。これに先立ち、国防部は北朝鮮ミサイル発射2分後の午前5時29分ごろ、韓国海軍のイージス艦「栗谷李珥」も発射の事実を確認したと報告した。

韓長官はまた「北朝鮮が中長距離弾道ミサイル(IRBM)級を目標に試験発射をしたとすれば、今回のミサイル発射は成功だった」と評価した。THAADを使った北朝鮮ミサイル迎撃の可能性に関連しては「米国は探知はしたが迎撃する対象ではないと判断したようだ」と答えた。

日本は今回のミサイルをIRBMではなく大陸間弾道ミサイル(ICBM)とみているという李哲熙(イ・チョルヒ)議員(共に民主党)の言及に「日本防衛相と電話会談をした際、(IRBMという)韓国側の評価結果を伝え、これに同意した」と伝えた。これに先立ち、稲田朋美防衛相は14日、北朝鮮が発射したミサイルの高度が2000キロを超えるものだっと推定されると言及し、高い角度ではなく正常の角度で発射していたらICBM級の射程距離で飛行する可能性があるとの分析を出した。

文在寅(ムン・ジェイン)大統領のTHAAD配備の立場と関連し、韓長官は「14日の国家安全保障会議(NSC)で文大統領がTHAAD配備に関し、どのような話をしたか」という慶大秀(キョン・デス)議員(自由韓国党)の質問に対しては「コメントはなかった。関係(外交安保)参謀が新しく構成されれば報告を受けて立場を表明するものと考える」と答えた。「THAAD配備に対する国防部の立場に変化はあるか」という李貞鉉(イ・ジョンヒョン)議員(無所属)の質問には「立場には変化はなく、THAADが韓国安保に大きく寄与する武器体系である以上、(現政権で配備を撤回する)そのような決定はしないだろう」と強調した。

最終更新:5/17(水) 17:34

中央日報日本語版