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ロッテ6連敗 もう自力V消滅…伊東監督「上を見てやるしかない」

スポニチアネックス 5/17(水) 6:00配信

 ◇パ・リーグ ロッテ2―3西武(2017年5月16日 ZOZOマリン)

 日本一のロッテ応援団も声が尽きた。1点を追う9回の攻撃も3者凡退。ZOZOマリンがため息に包まれる。「もうちょっとまでいってもそれ以上いかない」。静かなベンチ裏で伊東監督が声を振り絞った。

 今季最長の6連敗。首位・楽天とは16・5ゲーム差に広がり、自力優勝の可能性が消えた。開幕37試合目以下での消滅は90年のダイエー以来、27年ぶり。チーム総得点95はリーグワースト。この日のスタメンにも1割台の打者を4人並べざるを得ない状況だ。

 もがきながら手は打った。2番にパラデスを起用したのは、投手コーチサイドからの案だった。ところが2点を追う8回無死二塁で空振り三振を喫するなど、パラデスは4打数無安打3三振のブレーキ。期待に応えてはくれなかった。

 デスパイネの抜けた穴はあいたまま。前カードの日本ハム3連戦(東京ドーム)で3本塁打し、この試合も8回に左前適時打を放ったダフィーは復調傾向だが、パラデスはいまだ本塁打0。林信平球団本部長は「持ち場、持ち場で全力を尽くす」と話し、補強についても「そういう方向に進んでいる」と繰り返した。

 明るい材料もある。右脇腹痛で2軍調整中の角中がこの日のイースタン・リーグ楽天戦(Koboパーク宮城)で実戦復帰。今週中にも昇格するメドが立った。昨季の最優秀防御率・石川も同戦に先発して7回1失点で勝利。こちらも23日からのソフトバンク3連戦(ヤフオクドーム)で先発復帰する可能性は高い。

 「毎日、毎日、悲壮感が漂ってるけど。しようがない。上を見てやるしかない」。伊東監督は言った。98年にはプロ野球史上最長の18連敗を経験した球団が再び直面した窮地。まだ106試合、長い戦いが残っている。 (君島 圭介)

最終更新:5/17(水) 6:00

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