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関心持って投票に行こう 大宮西高新聞部がさいたま市長選で「号外」

産経新聞 5/17(水) 7:55配信

 21日投開票のさいたま市長選への関心を高めようと、市立大宮西高(同市大宮区)新聞部は16日、校内向け新聞の号外を作成した。17日に全校生徒に配布される予定。取材を担当した2年の伊藤亜勉(あとむ)さん(16)は「取材して選挙について知り、改めて選挙に行くべきだと思った。読んだ人や同年代の人に選挙に行ってほしい」と期待を込めた。(宮野佳幸)

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 同校新聞部は平成2年に同好会として設立され、3年に部に昇格。年2回「大宮西高新聞」を作り、学校行事などを取り上げる号外「電光石火」も制作している。18歳選挙権に関しては、これまでも大宮西高新聞で4回取り上げるなど、選挙啓発にも貢献してきた。

 取材に先立ち、同部員は3年生を対象にアンケートを実施。「市長選に行かない」と回答した生徒らは「受験生だから」「面倒臭い」と冷ややかな反応。一方で、有権者だった12人のうち半数に当たる6人が選挙に行くと前向きな姿勢であることが分かった。

 投票への意識を高めようと、同部員は市長選に向けて校内で配布する電光石火の制作を決定。イオンモール浦和美園店で14日に行われた模擬投票などをする選挙啓発イベントを取材した。同部の1、2年3人が写真を撮ったり、参加者にアンケートを取ったりした。

 部員は15日から新聞制作に取りかかり、16日の放課後も作業を継続。レイアウトも文面も部員自ら考え、顧問の今井悦子先生から「親子で映っている写真はないの」など指摘を受けながら紙面を完成させた。

 3年で同部の岩住悠希部長(17)は「新聞を読んで選挙があるんだと少しでも思うきっかけになればうれしい」と話した。

最終更新:5/17(水) 7:55

産経新聞