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エプロン使った人形劇 防災、食育に役立てて 南あわじの会社が寄贈

産経新聞 5/17(水) 7:55配信

 南あわじ市福良甲に工場がある遊技機メーカー「パイオニア」(東大阪市)は、南あわじ市内の公私立の保育所や幼稚園などに、防災や食育に関する幼児教育教材「エプロンシアター」など160点を寄贈し、同市立伊加利こども園で贈呈式が行われた。

 エプロンシアターは、エプロンを舞台にポケットから人形などを出して貼り付けたり、布で場面転換したりして演じる人形劇。お話だけでなく、食育や防災などさまざまな幼児教育に応用できる。同社は今年4月で工場開設13年となることから地域貢献を検討していたところ、市や保育施設からの要望を受けて「じょうずに避難できるかな」「なんでも食べる元気なまあちゃん」など7種類のエプロンシアターと防災タペストリーをセットにして市内20施設に寄贈することにした。

 受けとった守本憲弘市長は「地震から身を守る、助け合うといったことを小さいうちから怖がらずに楽しく学ぶことは重要。教材を上手に使わせてもらいたい」とあいさつした。同社の野口万由美社長(44)は「私も子供がいますし、防災をどう教えるかという意味で実用的で長く使ってもらえれば」と話していた。

 同園では「早ね早おき朝ごはん」のエプロンシアターを園児の前でさっそく実演。ポケットから布団や朝ご飯などが出る展開に子供たちはくぎ付けだった。

最終更新:5/17(水) 7:55

産経新聞