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北朝鮮、神経ガス原料の特許申請=国連機関が手続き支援

時事通信 5/17(水) 12:51配信

 【ニューヨーク時事】米FOXニュースは15日、国連機関の世界知的所有権機関(WIPO、本部ジュネーブ)が1年以上にわたり、北朝鮮によるシアン化ナトリウムの製造法に関する特許申請手続きを支援していたと報じた。

 この物質は神経ガス「タブン」の原料となるため、国連安保理決議は北朝鮮への輸出を禁止している。

 FOXによると、北朝鮮は2015年11月に申請手続きを開始したが、これまでにWIPOから安保理や北朝鮮制裁委員会に報告はないという。米国が決議の完全履行を国連全加盟国に迫る中、国連機関による決議違反の疑いがあるケースが明らかになった形だ。

 制裁委の専門家パネルメンバーを務めるヒュー・グリフィス氏はFOXに対し、「専門家パネルはこの問題の捜査を開始した」と明らかにした。 

最終更新:5/17(水) 13:00

時事通信