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〔NY外為〕円上伸、2週間ぶり111円台(17日朝)

時事通信 5/17(水) 23:00配信

 【ニューヨーク時事】17日午前のニューヨーク外国為替市場では、トランプ米大統領による機密情報漏えい疑惑などを背景にリスク回避の円買い・ドル売りが加速し、円相場は2週間ぶりに1ドル=111円台に上伸している。午前9時15分現在は111円70~80銭と、前日午後5時(113円10~20銭)比1円40銭の円高・ドル安。
 トランプ大統領がロシア側に機密情報を漏えいしていたとの疑惑が浮上する中、政権幹部に対する捜査終結をコミー連邦捜査局(FBI)長官(当時、9日解任)に要請していたとの報も流れ、トランプ氏による政権運営能力に一段と懐疑的な見方が広がった。このため、投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全資産とされる円を買う動きが活発化。一方で、安全資産とされる債券にも買いが集まり、米長期金利が低下したこともドル売りに拍車を掛けた。
 ユーロは、同時刻現在1ユーロ=1.1110~1120ドル(前日午後5時は1.1079~1089ドル)、対円では同124円15~25銭(同125円30~40銭)。

最終更新:5/18(木) 1:27

時事通信