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16歳の序ノ口・本間が初勝利…元大関・琴欧州の鳴戸親方が小学生の時から注目

スポーツ報知 5/17(水) 10:55配信

◆大相撲夏場所4日目 ○本間―早坂●(17日・両国国技館)

 大相撲夏場所4日目は17日、東京・両国国技館で行われ、元大関・琴欧州が独立した鳴戸部屋の西序ノ口24枚目・本間(16)が初勝利を挙げた。低い立ち合いから前に出て西25枚目・早坂(時津風)を押し出した。「うれしいです。(1番相撲では)相手が30キロ以上重たくて苦労しましたが、きょうはいい相撲が取れました」と笑顔が弾けた。

 出身は地元の墨田区曳舟。曳舟小学校5、6年の時に墨田区のわんぱく相撲大会で優勝。鳴戸親方はその時から注目していて桜堤中学校を卒業した時にスカウトされた。「体(170センチ、80キロ)は小さいけど、十両の照強(伊勢ヶ浜)のような力士に育てたい」と鳴戸親方も期待を寄せている。

 鳴戸部屋には現在、序二段の琴小林改め欧翔山(17)と名古屋場所(7月9日初日、愛知県体育館)から前相撲デビューする予定のベンチスラフ・カツァロフ(20)の3人が在籍している。部屋では鳴戸親方がまわしを締めて胸を出したり、近くの友綱部屋、浅香山部屋に出稽古に出かけて調整してきた。「目標は勝ち越すことです」。

 横綱・白鵬の内弟子でもある東9枚目・炎鵬(22)=宮城野=は西7枚目・田井中(藤島)を引き落として2連勝。学生時代(金沢学院大)時代からテクニシャンとして鳴らして技を見せた。「本当は押し切れば良かったのですが、感触はいいです」と落ち着いた表情を見せた。現在は白鵬の付け人として身の回りの世話をしている。「取組前の準備とか勉強することばかりです」。多くを語ることのない白鵬。偉大な大横綱の背中が炎鵬の教科書だ。

最終更新:5/17(水) 10:55

スポーツ報知