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トランプ氏、露に機密IS情報漏洩か 米報道 米政府は否定

産経新聞 5/17(水) 7:55配信

 【ワシントン=加納宏幸】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は15日、トランプ米大統領が10日、ホワイトハウスでロシアのラブロフ外相、キスリャク駐米大使と会った際、同盟国から得たイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)に関する機密情報を漏らしたと報じた。

 米政府は報道内容を否定しているが、トランプ氏がロシアに情報を漏らしていたとすれば、米国や同盟国の諜報活動に影響を与えるとみられ、トランプ氏への批判が強まりそうだ。

 同紙によると、トランプ氏は、パソコンなど電子機器に爆弾を仕込み航空機に持ち込む手法の詳細や、IS支配地域にあり、同盟国が脅威とみる都市の名前をラブロフ氏らに伝えた。情報共有合意を基に同盟国から提供された機密情報とみられるが、相手国の同意は得ていなかった。米政府高官は「ロシアが情報源や手法を特定する可能性がある」とし、今後の諜報活動の支障になると懸念する。

 トランプ氏は16日朝、ツイッターに「大統領の権限でテロや航空の安全に関してロシアと事実を共有したかった。人道的な理由に加えて、ロシアにISやテロとの戦いを大幅に促進してほしいからだ」と書いた。

最終更新:5/17(水) 7:55

産経新聞