ここから本文です

行動規範枠組み、合意目指し交渉=18日に南シナ海協議―中国ASEAN

時事通信 5/17(水) 18:17配信

 【北京、マニラ時事】中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国は18日、南シナ海をめぐる高官協議を中国・貴州省貴陽市で開催する。

 南シナ海の紛争防止に向けた「行動規範」の枠組みへの合意を目指し、大詰めの交渉を行う。

 中国とASEANは今年前半までという目標期限を設定し、行動規範の枠組み合意に向け交渉を進めている。行動規範は、南シナ海の領土紛争など情勢を緊張させる行動の自制などを求めた2002年の「行動宣言」を下地に、地域の安定のため各国の行動を抑制することを目的とする。

 交渉の最大の焦点は行動規範の位置付けだ。02年の行動宣言には実効性がなく、中国による南沙(英語名スプラトリー)諸島での軍事拠点化を止められなかった。このため、ASEANは行動規範の枠組みに法的拘束力を持たせる内容を盛り込みたい意向だ。一方の中国は「拘束力を持たせることに反対している」(比外務省高官)とされ、最終的に一致できるかは不透明な情勢だ。 

最終更新:5/17(水) 18:20

時事通信