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<原子力規制委>事故時の避難見直し 対策指針の改正案了承

毎日新聞 5/17(水) 20:54配信

 原子力規制委員会は17日、原発から5キロ圏内に住む寝たきりの高齢者ら要援護者が事故時に即時避難するタイミングを、緊急炉心冷却装置(ECCS)の作動が失敗した時点とする原子力災害対策指針の改正案を了承した。従来はECCS作動が必要になった時としていたが、リスクを伴う無用な避難を避けるために見直す。

 同指針は、原発事故時に住民を被ばくから守る基本方針を定めたもの。東京電力福島第1原発事故では、避難によって病状が悪化したり、死亡したりする高齢者らが相次いだ。規制委はECCS失敗後でも被ばくを避けて避難できると判断した。【鈴木理之】

最終更新:5/17(水) 20:54

毎日新聞